郭尚道、国民の力議員(画像提供:wowkorea)
郭尚道、国民の力議員(画像提供:wowkorea)
ムン・ジェイン(文在寅)大統領の息子であるジュニョン氏の芸術家支援金特恵疑惑を主張するクァク・サンド(郭尚道)国民の力議員が13日、新しい疑惑を提示し、批判を続けた。

郭議員はこの日、自身のフェイスブックに載せた文章で「当初の事業公告どおりに事業手続きが行われていたら、ジュニョン氏は脱落していた」と主張した。

郭議員は「ジュニョン氏はコロナ被害緊急芸術支援事業で政府予算1400万ウォン(約130万円)の支援を受けた」とし「当該事業の当初の公告文には『作品当たり2000万ウォン(約186万円)以内(視覚分野は1500万ウォン(約139万円)以内)、計150件前後』を支援するとしたが、実際は254団体に38億6000万ウォン(約3億5887万円)相当が支援された」とした。

続いて「審議委員会で支援人員(団体)を増やし、視覚分野は46位まで選抜された」とし「当初、公告されたとおり150件前後だったなら28位程度まで選抜されたはずで、それなら34位のジュニョン氏は脱落したはず」と主張した。

郭議員は「ジュニョン氏は2020年5月、パラダイス文化財団から3000万ウォン(約279万円)を支援されたのに続き、コロナ被害緊急芸術支援事業からも政府予算1400万ウォンを支援された」とし「まだ、優秀芸術家を選抜する事業だとジュニョン氏が主張しているのを見ると、事業の趣旨や目的が何なのか公告文を一度も見たことがないようだ」と述べた。

さらに「それでも支援対象に選定されることを見ると『文在寅保有国』なのだとわかる」とし「釈明が必要だ」とした。

ジュニョン氏のギャップ投資疑惑も改めて提起した。郭議員は「ジュニョン氏に対し、ソウル市クロ(九老)区にあるマンションを売買し、2億3000万ウォン(約2138万円)の差益を得たことについて、『ギャップ投資』ではなく、実居住かどうかを明らかにさせたが、大統領府と与党の国会議員が代わりに、虚偽内容の釈明資料を配布して擁護した」とし「ジュニョン氏は、この釈明が虚偽であることを知りながらも一貫して沈黙し、手をこまねいて見ていた」と批判した。

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