相星孝一 新任駐韓日本大使(画像提供:wowkorea)
相星孝一 新任駐韓日本大使(画像提供:wowkorea)
相星孝一 新任駐韓日本大使が、韓国に赴任したことが確認された。

駐韓日本大使館の関係者は今日(13日)、韓国総合ニュース通信社“ニュース1”とのインタビューで「相星大使がきのう(12日)の夕方に入国した」と明らかにした。

外交消息筋によると、直前まで駐イスラエル大使として勤務していた相星大使は、当初 9日の赴任を予定していたが、イスラエル政府による新型コロナウイルス感染症の防疫対策強化で、国際線航空便の運航が制限される中、韓国への入国が遅れていた。

相星大使はきのうの午後の航空便でインチョン(仁川)国際空港に到着した後、他の入国者と同様に 新型コロナ拡散防止のための2週間の隔離に入った。

駐韓日本大使は赴任時、空港で記者たちの取材に応じるのが慣例であるが、今回は新型コロナの流行状況であることを考慮して「非公開」で入国したとされている。

相星大使は過去、駐韓大使館の一等書記官・参事官および政務公使などを歴任し、計4年3か月の間 韓国での勤務を経験している。

このため韓国の外交界でも、最近 日本に赴任したカン・チャンイル(姜昌一)駐日韓国大使と共に、悪化した日韓関係改善などのための相星大使の今後の活動が注目される雰囲気である。

韓国外交部(外務省に相当)の高位当局者は、最近 記者たちに「新型コロナの状況の中、カン大使と相星大使の役割が、これまでの どの時よりも重要だ」と語っている。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96