13日、京畿道によると地名の現状分析の結果、日本植民地時代に変更されたり歪曲されたまま使用されている名称が相当部分残っていることがわかった。
日本は韓国の固有意識をなくすため、また植民地統治の効率化のために創氏改名と1914年には韓国固有の行政区域を日本式に変える「創地改名」を行った。
昨年1月に専門世論調査機関である(株)ケイスタットリサーチが、道内の398の市郡を対象に日本植民地時代に名称変更されたか調査した結果、このうち160か所(40%)が固有の名称を奪われたことが確認された。
京畿道は△植民地時代に歪曲された行政名称△地域の特性や歴史性を生かすことができない名称△語感が良くなかったり嫌悪感を与える名称等を、韓国固有の地名に変更する作業を進めている。
これと関連し、昨年、これらの地域を対象に植民地時代の固有地名についての調査を行った結果、植民地支配の残滓とみられる地名22(果川、鞍山など9つの市郡)が確認された。
該当する地名は、光昌、鞍島、旺方里、明知山、望月山・白新、南楊州・三碑・陵內、大正村、酸梨洞・都監浦などの22か所である。
このうち光昌→廣倉、豊島→楓島など2つの地名の名称変更が進められている。
これらの地名は、今年上半期の国家地名委員会の審議を経て、韓国固有の地名に変更される予定である。
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