政府は旧正月の連休の生活防疫守則として現在、△故郷・親戚の訪問および旅行の自制、△5人以上の私的な集まり禁止などを適用している。多くの人たちが移動する期間であるため、感染が拡散する可能性が高いと防疫当局は説明している。
実際、12日の午前0時現在、キョンサンブクド(慶尚北道)イェチョン(醴泉)では、旧正月の連休で故郷を訪れた家族関係者の10代と20代の2人が感染判定を受けた事例が確認された。
防対本はこの日、報道資料を通じて「旧正月の連休中、全国の移動および家族の集まりなどが増えると予想される」とし「これを機に感染が再拡散しないよう、旧正月の連休の防疫守則を徹底的に守ってほしい」と強調した。
防対本は「コロナ3次流行が続いており、変異ウイルス増加などの危険性が残っている」とし「居住空間が同じ家族以外の訪問および集まりを自制し、老人ホームでの面会はオンライン通話を活用して多目的施設への訪問は自制してほしい」と付け加えた。
この日の午前0時基準で国内の患者数は403人発生して、2日ぶりに再び400人台へと減った。ただし、旧正月の連休で検査数が大きく減少した影響と解釈される。連休初日の11日の診断検査数は4万1983件で、その前日(10日)の8万1260件と比べ、ほぼ半分の水準に減った。
変異ウイルスは韓国内で流行するレベルではないが、持続的に発生している。昨年10月から今月9日までに確認された変異ウイルスの事例は計80件だ。このうち英国発変異が64件、南アフリカ発10件、ブラジル発変異が6件などだ。
一方、政府は13日の午前11時に全国の社会的距離確保の調整案と5人以上の私的な集まり禁止を延長するかなどについて発表する予定だ。
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