パク議長は同日午後、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビのあるレストランで夕食をとっていたところ、自身を訪ねてきたトム・クルーズを迎えた。
2人の遭遇は、同じ場所で食事をしていたトム・クルーズが、韓国から国会議長が来ていることを聞き、会うことを要請したため実現した。トム・クルーズは代表的な“知韓派”ハリウッドスターだ。
レストランマネージャーが食事中だったパク議長に「トム・クルーズがあなたに会いたいと言っている」と伝えると、パク議長は食事を止め快く会った。
パク議長に会ったトム・クルーズは韓国に対する愛情と関心を示した。彼は丁寧な姿勢で「韓国に20回以上行ったことがある」とし、「(韓国は)驚くべき場所で、韓国が本当に好きなので、ごあいさつしたかった」と述べた。
自らを「大韓民国の国会議長です」と紹介したパク議長は、トム・クルーズに「韓国に来たら連絡してほしい」と話し、トム・クルーズはわかったと応えた。
一緒に食事をした歴訪団のキム・ヒョンドン国民の力議員が「ミッション:インポッシブル」と叫ぶと、トム・クルーズは笑いながら「今現地で撮影している映画が『ミッション:インポッシブル』だ」と答えた。彼は現地で「ミッション:インポッシブル7」の砂漠シーンの撮影日程を消化していると、トム・クルーズ側は伝えた。
トム・クルーズは歴訪団の写真撮影の要請にも一つ一つ応じた。パク議長は「韓国に対する愛情が溢れていた」と伝えた。
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