昨年11月に開かれたNSC常任委員会(青瓦台提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
昨年11月に開かれたNSC常任委員会(青瓦台提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は10日、徐薫(ソ・フン)国家安保室長主宰の国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、新型コロナウイルスなど国境を越えた保健危機に共同で対応する「北東アジア防疫・保健協力体」の進展状況を点検した。 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が昨年9月、国連総会の一般討論演説で韓国と北朝鮮、米国、中国、日本、ロシア、モンゴルが参加する協力体を発足させ、新型コロナウイルスに対応するよう提案。昨年末、北朝鮮と日本を除いた5カ国が参加し、協力体が発足した。 NSC常任委員会では北朝鮮と日本を協力体に参加させるための対策について議論したとみられる。 一方、NSC常任委員会では朝鮮半島の平和や安全保障環境の安定的な管理のため、国際社会との協力を強化する方針を確認した。この延長線上で日本との関係改善に向けた努力も続けることにした。
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