時事通信によると、加藤勝信 官房長官は今日(9日)の定例会見で、バイデン大統領の発言についての質問に「日本政府の東京オリンピックに対する考え方は全く変わっていない」とし「成功的な大会のために、関係者が一つとなって準備している」と語った。
バイデン大統領は去る7日、ラジオ番組とのインタビューで “新型コロナウイルス感染症の状況を考慮し、東京オリンピックが安全に開催できるのか”ということについて「科学に基づいて判断されるべきだ」と語った。
つづけて「菅義偉首相が安全に開催できるよう懸命に頑張っている」としながらも、開催が可能なのかについては「まだわからない」という認識を示した。
このようなバイデン大統領の留保的な立場は、彼が開催に肯定的な発言をしてくれることを望んでいた日本にとっては残念な知らせとなった。
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