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韓国 けさのニュース(2月8日)
◇飲食店・カフェ 首都圏以外で営業時間夜10時までに緩和 政府は8日から、首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)以外の地域で飲食店・カフェについて現在午後9時までとしている店内飲食を午後10時までに1時間延長する。屋内スポーツ施設、カラオケ店など不特定多数の人が利用する施設についても、営業時間を午後10時までに延長する。ただ、首都圏については新型コロナウイルスの感染拡大リスクが依然高いことから、現行通り午後9時までに制限する。◇原発の廃炉決定に不当関与 きょう前産業相の逮捕状審査 大田地裁は8日、月城原発1号機の経済性評価の捏造(ねつぞう)に関与した疑いが持たれている白雲揆(ペク・ウンギュ)前産業通商資源部長官に対する逮捕状発付の是非を判断する令状審査を行う。白氏は月城原発1号機の廃炉に先立ち、原発運営会社の韓国水力原子力の経済性評価に不当に関与し、水力原子力の業務を妨害したとされる。検察は白氏が原発の廃炉を決定する過程で、長官の地位を利用して産業通商資源部の公務員に対し原発関連の業務で不当な指示を下したとみている。令状審査の結果はこの日遅くに出る見通しだ。◇政党支持率 最大野党が与党を大幅リード 4月に市長選が予定されているソウルと釜山で、最大野党「国民の力」の支持率が与党「共に民主党」を大きくリードしたことが分かった。世論調査会社、リアルメーターが発表した最新の政党支持率によると、ソウルでの国民の力の支持率は6.3ポイント上昇した35.2%、共に民主党の支持率は7.8ポイント下落した25.7%だった。これにより、ソウルでの両党の支持率の差は9.5ポイントに開いた。釜山、蔚山、慶尚南道では国民の党の支持率が4.0ポイント上昇した39.6%、共に民主党の支持率は9.3ポイント下落した24.4%だった。◇20年キムチ輸出額 過去最高の1.4億ドル超 韓国のキムチの輸出額が昨年、過去最高を更新したことが分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、発酵食品のキムチが免疫力向上に良いという認識が広がったことが輸出好調の一因とみられる。関税庁と食品業界によると、昨年のキムチの輸出額は1億4451万ドル(約152億円)で前年比37.6%増加した。これまでの最高だった2012年の1億661万ドルを上回った。