まず、昨年のチュソク(秋夕)に続き、今回の連休も移動自制を要請しなければならないコロナの状況について申し訳ない気持ちを伝えるとみられる。
先立ってムン大統領は1日、会議にて「秋夕に続き、今回旧正月にも里帰りや移動を自制していただくことをお願いし非常に気が重い」とし「政府はコロナ状況を一日も早く安定させ、防疫措置を緩和して今の生活の厳しさを軽減したいという気持ちだ」と述べている。
政府はこの日(8日)0時から、複数の利用施設の営業時間の制限を、非首都圏では夜9時から夜10時に1時間延長したが、首都圏では既存の午後9時を維持する。
また、全国のコロナ対策警戒レベル(首都圏2.5段階、非首都圏2段階)、5人以上の私的集まり禁止措置を旧正月連休まで継続することにした。
強度の防疫対策を実施しているが、国内感染者数は300人を超えており、新型コロナ変異株の流入もあって、第4次の流行の警告が出てきている状況である。
ムン大統領は防疫当局の対策を改めて説明し、苦痛に耐えなければならない国民に対し、ワクチン接種前の最後の防疫体制の構築のためにもう少し協力してくれというメッセージを伝えるだろうと予想される。
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