5日の韓国株式市場で、総合株価指数(KOSPI)は3100台を回復した。ハナ銀行のディーリングルーム=5日、ソウル(聯合ニュース)
5日の韓国株式市場で、総合株価指数(KOSPI)は3100台を回復した。ハナ銀行のディーリングルーム=5日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の主な上場企業の2020年10~12月期の営業利益が、新型コロナウイルスの感染拡大が始まる直前の前年同期に比べ約5割増加したことことが7日分かった。 金融情報を提供するエフエヌガイドによると、韓国の主な上場企業104社の20年10~12月期の営業利益(暫定、連結ベース)は総額23兆4411億ウォン(約2兆2000億円)で前年同期比48.8%増加した。 このうち40社は市場予想の平均(コンセンサス)を上回り、21社は市場予想を10%以上上回った。 サムスン電子の営業利益は9兆470億ウォンで、市場予想をわずかに下回ったものの、前年同期比26.4%増加した。LG化学の営業利益は6736億ウォンで、前年同期(189億ウォン)から大幅に増えた。 今後の見通しについて教保証券のアナリストは、昨年後半以降に売上高の増加幅を営業利益の増加幅が上回ったことから、今年の営業利益も伸びる可能性が高いと予想している。
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