1日ソウル市によると、防疫レベル2.5段階の延長で「5人以上の私的集まりの禁止」措置が継続して施行される。
ただ、公平性の問題が指摘された一部の多重利用施設の防疫規則が調整される。
公演場・映画館の場合、集団感染が発生していないこと、マスクを常時着用できる点を考慮し、「座席を1席空けて座る」または「同伴者以外の座席を2席空けて座る」ことで防疫規則が調整される。
スポーツジムなど首都圏の室内体育施設に対してはシャワー室の利用が禁止されていたが、1ブース空けて利用を許可するよう措置が緩和された。
脱衣室などシャワー室を利用しない際には、感染の危険を最小化するためソーシャルディスタンス、マスク着用などの防疫規則を遵守しなければならない。
ソウル市のパク・ユミ市民健康局長は、「今後は防疫レベルと段階別防疫規則を維持しながらも、患者の発生推移、再拡散の危険性を考慮し、1週後に政府、関連協会、専門家らとともに緩和の可否を検討する予定」だと明らかにした。
50人以上集まる集会・行事は禁止され、映画館、ネットカフェ、ゲームセンター、読書室、遊園地、理容・美容院、大型スーパーなどの多重利用施設に対する午後9時以降の運営制限措置も維持される。
食堂とカフェは午後9時まで店内の飲食が可能で、午後9時以降はテイクアウト・デリバリーのみ可能だ。2人以上の利用者がコーヒー、飲料、簡単なデザートのみを注文した場合に店内に滞在できる時間は1時間以内に勧告される。
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