韓国ドラマ「ブラームスは好きですか?」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
SBSドラマ「ブラームスが好きですか?」11話では、ソンア(パク・ウンビン)とジュニョン(キム・ミンジェ)が隠したいと思っていた家族について打ち明ける様子が描かれた。
「ここは音大です。演奏の実力で1位からビリまで並んで評価されるところだと知らずに来たじゃないですか」という伴奏者、「時間には絶対に勝てない。幼いころからバイオリンを練習してきた人たちに比べてソンアさんは始まりが遅すぎた」と言うソンジェ(チェ・デフン)の助言は、夢の中にいたソンアを冷たい現実に引き出した。
ソンアは他の人よりも遅くバイオリンを始めたことも、その時間に追いつけるほどの才能がないことも分かっていた。
しかしバイオリンに対する気持ちが切実だったから、現実から目を背けていたのだった。最善を尽くせば成せると思っていたが、ソンアの夢と現実は違った。
疲れきったソンアを慰めてくれたのはジュニョンだった。どんな言葉を掛けようか悩んだジュニョンは、言葉の代わりにソンアの手を温かくなでて、ぎゅっと握った。
ジュニョンの存在が慰めになったが、「遅く会ったから、遅く始めたから。好きな気持ちだけでは、すでに積み上げた時間に追いつけないから…」とソンアの夢と恋に関するふける思いは続いた。
そんな中、ソンアはイ教授(ペク・ジウォン)のアクセサリーを買ってくるお使いで大田に行くことになった。ジュニョンはジョンギョン(パク・ジヒョン)との練習の約束を破ってソンアについていった。
大田はジュニョンの幼いころの思い出が詰まった場所だった。ジュニョンはピアノを弾くことがただ楽しかった過去について笑顔で聞かせた。
そこで偶然、ジュニョンの母親に会ってしまった。自分の家族について隠したがっていたジュニョンは、母親を避けようとしたが、ソンアは「ご飯でも食べていって」という母親の誘いをありがたく受け入れたのだ。
ジュニョンが誰かを大田の家に連れてきたのは初めてだった。そしてここでもう一歩、勇気を出した。
自分の恥部とも言えるような父親と家族についてソンアに話したのだ。ソンアも恥ずかしくて隠していた教授のアクセサリーのお使いについて明かした。そうして二人は手をつなぎ、ソウルに向かうバスに乗った。
[11話予告]ブラームスが好きですか?
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