韓国次期大統領選候補「3強」(画像提供:wowkorea)
韓国次期大統領選候補「3強」(画像提供:wowkorea)
2021年新年早々に発表された大統領候補の支持率の世論調査で、李洛淵(イ・ナギョン)「共に民主党」代表と李在明(イ・ジェミョン)キョンギ(京畿)道知事、尹錫悦(ユン・ソギョル)検事総長の3強体制を発表したことが分かった。

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候補者三人は僅差の接戦であり、イ・ジェミョン知事が誤差の範囲内ではあるとしても首位を占めた調査結果が多いのも特徴である。「国民の力」所属人物はまだ「ビッグ3」に名前を挙げずにいる。

イ・ジェミョン知事は1日、世論調査専門会社4社が発表した大統領候補支持の調査のうち3か所で1位を記録した。

カンタコリアが朝鮮日報・TV朝鮮の依頼で、昨年12月27日から30日まで、全国の有権者1010人を対象に「誰が次の大統領になったらいいと思うか」という質問に、回答者の18.2%は、イ・ジェミョン知事、16.2%イ・ナギョン代表、15.1%はユン総長と答えた。

次に、ホン・ジュンピョ無所属議員5.5%、オ・セフン前ソウル市長3.4%、シム・サンジョン「正義党」議員1.9%、ユ・スンミン前議員1.7%、チョン・セギュン国務首相1.1%などと続いた。

支持率10%を超えるのはイ・ジェミョン知事、イ・ナギョン代表、ユン総長の三人だけだ。三人の支持率の差はすべて誤差範囲(±3.1%p)内だ。

ヒュンダイ(現代)リサーチがソウル新聞の依頼で、昨年12月28日から30日まで、全国18歳以上の男女1012人を対象に実施した調査では、回答者の26.7%がイ・ジェミョン知事、21.5%がユン総長、15.6%がイ・ナギョン代表を支持した。誤差範囲(±3.1%p)内ではあるが、イ・ジェミョン知事がユン総長を5%p以上上回っている。

次に、アン・チョルス(安哲秀)「国民の党」代表6.8%、ホン・ジュンピョ議員5.2%、シム・サンジョン議員3.3%、オ・セフン前市長3.3%、ユ・スンミン前議員3.1%、チョン・セギュン首相2.8%などの順である。

ケイスタットリサーチがハンギョレ新聞の依頼で、昨年12月27日から3日間、全国の18歳以上の有権者1000人を対象に行った調査では、回答者の23.8%がイ・ジェミョン知事、17.2%がユン総長、15.4%がイ・ナギョン代表を挙げた(標本誤差95%の信頼水準で±3.1%p)

ユン総長が1位を記録した世論調査もある。リアルメーターがニューシスの依頼で、昨年12月27日から28日までの二日間、全国の18歳以上の男女1000人を対象に実施した調査では、回答者の25.1%がユン総長、20.0%がイ・ナギョン代表、19.8%がイ・ジェミョン知事を次期大統領候補者に挙げた。(標本誤差は95%信頼水準で±3.1%p。回答率は5.6%)

続いてアン・チョルス代表4.4%、ホン・ジュンピョ議員4.2%、オ・セフン前市長3.5%、ユ・スンミン前議員2.9%、シム・サンジョン議員2.3%、チョン・セギュン首相1.8%、チュ・ミエ法務部長官1.8%などの順である。

ぺ・チョルホ、リアルメーター首席専門委員は、「イ知事は、基本的な方針がしっかりあり、活動が認められながら、かなりの支持を受ける状況」と説明した。

イ代表については「党代表になった後、首相の時に見せられなかった政権を超えた自己の色を見せてくれるとしたが、結論的にそうはできなかった」とし、ユン総長は「政局の変化に応じて恩恵を受けるしかなく支持率に影響を受けるしかない」と分析した。

一方、記事に引用された世論調査の詳細は、中央選挙世論調査審議委員会のホームページに記載されている。

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