大統領府、今日は秋法相などの内閣改造はなし…早ければ明日との見通し=韓国(画像提供:wowkorea)
大統領府、今日は秋法相などの内閣改造はなし…早ければ明日との見通し=韓国(画像提供:wowkorea)
交代の発表が迫っているとされるチュ・ミエ(秋美愛)法務部長官などの内閣改造は、30日以降になる見通しだ。

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大統領府の関係者はこの日、ニュース1との通話で「今日の内閣改造はない」と述べた。

ムン・ジェイン(文在寅)大統領は高位公職者犯罪捜査処(公捜処)の処長最終候補指名と同時に、秋長官の辞表を受理する予定であるという。

公捜処長候補推薦委員会が28日、キム・ジヌク憲法裁判所先任研究官とイ・ゴルリ国民権益委員会副委員長ら、2人を推薦しただけに、大統領府が候補たちを検証するのに時間が必要な状況だ。

ただし、大統領府は公捜処長最終選定候補を今週中に決定する方針であり、早ければ30日にも最終候補が発表されるものと見られる。

秋長官の辞表受理の時点は、ユン・ソンニョル(尹錫悦)検察総長の復帰によって、予定より繰り上げられるものと見られていた。

法務部長官などの内閣改造を通じて、秋長官・尹総長の間で1年続いた対立を終わらせると同時に、公捜処長最終候補を指名し、文政府‘検察改革’の新たな始まりを知らせる契機にするということだ。

秋長官の後任としては、判事出身で尹総長と司法研修院23期の同期であるパク・ボムゲ(朴範界)共に民主党議員が有力者として挙げられる。検事出身のソ・ビョンチョル(蘇秉哲)共に民主党議員、文大統領と著書『検察を考える』を執筆したキム・イネ(金仁會)イナ(仁荷)大学法学専門大学院教授の名前も挙がっている。

法務部と共に2省庁の長官に対する人事も考慮対象だ。昨年8月に任期が始まったキム・ヒョンス農林畜産食品部長官が交代対象に含まれていることが分かった。イ・ジェガプ(李載甲)雇用労働部長官とソン・ユンモ(成允模)産業通商資源部長官の名前も出ている。

来年1月には、さらなる内閣改造も行われる見通しだ。パク・ヨンソン(朴映宣)中小ベンチャー企業部長官がソウル市長補欠選挙への出馬意思を明らかにした場合、この時、内閣改造リストに載るものと思われる。ユ・ウネ(兪銀惠)社会副首相兼教育部長官とカン・ギョンファ(康京和)外交部長官は留任の可能性が高いという。

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