外交通商部通商交渉本部の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)本部長が、韓米自由貿易協定(FTA)の第2回追加交渉のため25日に訪米し、27日まで交渉を行う。韓米FTA交渉の金宗フン(キム・ジョンフン)韓国首席代表が国会の韓米FTA締結対策特別委員会で報告した。政府は金本部長の協議結果を確認・検討後、最終的な立場を決定するという。

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金代表は、既存の協定文に追加協議の内容を反映させるかどうかとは関係なく、協定の調印式は予定通り30日にワシントンで行えるよう準備していると述べた。調印式が行われれば協定文を公開するとしている。

追加協議に対しては、双方が無難に協議し30日以前に妥結し、協定文に追加内容を盛り込むか、30日以降にも交渉を続けるかのどちらかになると説明した。

また具体的には説明しなかったものの、米国での追加交渉で逆提案することも検討対象に含まれていると述べた。今回の協議で、専門職に対するビザ発給枠や医薬品、知的財産権などに対し提案する可能性も排除しなかった。

政府は16日に労働、環境、医薬品、必須の安全保障、政府調達(労働関連)、港湾安全、投資の7分野で米国から追加協議の提案を受け、21~22日に外交通商部で第1回追加交渉を行った。その席で、米国は30日以前に交渉を終え協議内容を協定文に反映させようとしたのに対し、韓国は交渉をじっくり進めたいとの考えを示した。

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