逮捕状発付の是非を巡る審査のため、釜山地裁に入る呉氏=18日、釜山(聯合ニュース)
逮捕状発付の是非を巡る審査のため、釜山地裁に入る呉氏=18日、釜山(聯合ニュース)
【釜山聯合ニュース】韓国釜山地裁は18日、強制わいせつの疑いが持たれている呉巨敦(オ・ゴドン)前釜山市長に対する検察の逮捕状請求を棄却した。 地裁は「被疑者を非難する可能性は大きいが、全体的な事実関係では争いがない」として、「証拠隠滅、逃走の恐れがない」とした。 検察は15日に呉氏の逮捕状を請求していた。 呉氏は今年4月初旬、業務時間中に部下の女性職員を執務室に呼び出してセクハラをした疑いを持たれている。また、2018年に別の職員に対するセクハラの疑いもある。今年4月のセクハラ容疑については6月に逮捕状が請求されたが、当時も証拠隠滅や逃走の恐れがないなどし、棄却された。
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