前ソウル市長によるセクハラ疑惑、警察がスマホフォレンジック再開のため遺族と「協議中」(画像提供:wowkorea)
前ソウル市長によるセクハラ疑惑、警察がスマホフォレンジック再開のため遺族と「協議中」(画像提供:wowkorea)
故パク・ウォンスン(朴元淳)前ソウル市長の遺族が提起した朴市長の業務用携帯電話(スマホ)のデジタルフォレンジックに対する準抗告を裁判所が棄却した中、警察がフォレンジック作業再開のために遺族と協議していることが11日、明らかとなった。

 警察関係者はこの日「フォレンジック作業再開のため、遺族側と協議中」とし「裁判所の決定により、フォレンジック作業をおこなう必要がある。この事実を遺族側に伝えた」と説明した。

 ことし7月、朴前市長の遺族はスマホフォレンジック捜査を中断するよう準抗告を申請。裁判所は準抗告に対する決定があるまで作業を停止するよう命じた。

 ソウル北部裁判所は去る9日、遺族側の準抗告申請を「棄却決定」した。これにより、朴前市長のスマホフォレンジック作業が可能になる。

 ただし、裁判所の準抗告棄却決定から7日以内に遺族側が再抗告を申請することができるため、遺族は再抗告意見を伝える可能性もある。


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