元韓国代表キ・ソンヨンの実父、横領容疑で謝罪 「物議を醸し、申し訳ない」(画像提供:wowkorea)
元韓国代表キ・ソンヨンの実父、横領容疑で謝罪 「物議を醸し、申し訳ない」(画像提供:wowkorea)
サッカー韓国代表でキャプテンを務めていたキ・ソンヨン(31、FCソウル)の実父キ・ヨンオク元光州FC団長(現釜山アイパーク代表取締役)がクラブチーム運営費を横領した疑いで警察が捜査していると報じられた中、キ氏本人が謝罪した。

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 光州市の監査委員会はことし8月、光州FCに対する特定監査をおこなった際、キ氏が光州FC団長を務めていた期間にクラブチームの運営費を横領した事実が認められ、これによりキ氏を摘発したと明らかにした。

 調査によるとキ氏は昨年はじめ、理事会の議決や領収書の処理がないままクラブチームの通帳から計3度にわたり3億3000万ウォン(約3000万円)を無断で引き出し、使用していた事実が明らかとなった。監査結果を受け取った光州市は、キ氏について業務上横領容疑で警察に捜査を依頼したという。

 同件について8日、韓国メディア「日刊スポーツ」はキ氏に取材を申し込むと、キ氏は「私が申し上げられることはない」と回答。横領容疑については「(報じられた通り)認めた。当時(予算執行や手続きなど)状況と過程をよく知らなかった。金銭を引き出してから、すぐに再び入金した」と説明。

 また「申し訳なく思っている。光州チームの発足に力を尽くし、光州が2部(K2)から1部(K1)にも昇格した。自分なりに最善を尽くした。しかし、結果的に物議を醸し、申し訳ない」と謝罪した。なお、8日の時点では「警察の聴取は受けていない」とキ氏本人が回答したと伝えられている。

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