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5日、業界によると、英国リーズ大学とスウェーデンルンド大学、スコーネ大学病院の研究者は、コロナに対応するための指針が人々の心臓発作のリスクを減らしたと発表した。
この研究結果は、今月初めに海外学術誌の発行機関であるジョン・ワイリー・アンド・サンズ(Weily)で発行される「内科学会誌(Journal of Internal Medicine)」に掲載された。
研究陣は、携帯電話の匿名の位置データを使用して、スウェーデンの29か所の応急心臓造形室を訪れた結果を分析した。
研究陣は、人々が家で過ごす時間が増えたため、緊急治療のために心臓造形室や病院を訪れる割合がコロナ発症以前より減ったという事実を確認した。心臓造形室に来る患者がコロナ発症前の一日平均63回から、1日平均55人に減ったのだ。
特に今年春の第1次コロナ流行時期である3月1日から5月5日までの期間中、応急心臓造形室の訪問回数が最も少なかった4月初めには、コロナ発症前と比べて心不全の患者の訪問が38%も減少していたことが分かった。
研究に参加したリーズガイル英国リーズ大学心血管教授は、「この研究は、統計的な分析で因果関係を究明することはできないが、非常に興味深い関連性があることを確認できた」と述べた。
続いて「スウェーデン政府は、他のヨーロッパ諸国のようにロックダウンはしなかったが、70歳以上の高齢者は家に留まるよう勧告した」とし、「これは人々がウイルスだけでなく、ストレス、激しい身体活動、大気汚染など心臓麻痺を引き起こす可能性があることが知られている要因と接する機会を減らすことができた」と語った。
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