戻ってきたスピードスケートのイ・スンフン「五輪目標にしっかりと準備する」(画像提供:wowkorea)
戻ってきたスピードスケートのイ・スンフン「五輪目標にしっかりと準備する」(画像提供:wowkorea)
2年9か月ぶりにリンクに戻ってきた韓国スピードスケート選手のイ・スンフンが2022北京冬季オリンピック(五輪)を目標に再びプレーする覚悟を示した。

イ・スンフン の最新ニュースまとめ

 イ・スンフンは25日、ソウル・テルン(泰陵)国際スケート場で開催された全国男女スピードスケート選手権大会男子5000メートル決勝で6分53秒28秒でフィニッシュラインを通過した。

 イ・スンフンはオム・チョンホ(6分48秒78)、チョン・ジェウォン(6分51秒16)、コ・ビョンウク(6分52秒66)に続き4位をマークした。

 試合を終えたイ・スンフンは「初めて出た記録だ。久しぶりに試合に出たので、感覚が落ちていた」とし「ここから上がればいい。輪を目指してしっかりと準備していきたい」 スピードを上げ、体力も補完するなど基本的なことからする」と述べた。

 また「最も良かったときと比べると30%水準だ。今シーズン、体を100%回復するのは容易ではなさそうだ」とし「60~70%まで上げるのが目標だ」と話した。

 イ・スンフンは「成績を目標とする練習は、つらくて我慢しながらしなければならない」とし「今は楽しくやっている。スケートが好きでやっているのであって、今後もこうしていく」と付け加えた。

 イ・スンフンは議論になった後輩への暴行などについても口を開いた。イ・スンフンは「当事者たちとは現在も親しく過ごしている。自分の過ちはあったが、良好な関係を維持している」と釈明した。

 さらに「平昌冬季五輪を終えてた後、失望させてしまった。これからは失望させるような姿は見せず、氷の上でもっと頑張る」と話した。


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