サッカー韓国代表、チームドクターと料理長残し帰国へ=陽性の選手・スタッフのケア万全に(画像提供:wowkorea)
サッカー韓国代表、チームドクターと料理長残し帰国へ=陽性の選手・スタッフのケア万全に(画像提供:wowkorea)
パウロ・ベント監督率いるサッカー韓国代表が、予定されたAマッチ2戦を終えた。しかし、オーストリア遠征に参加した選手全員が帰国するまで緊張が続く。

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 韓国代表は17日(日本時間)、オーストリアでカタール代表とことし最後の強化試合をおこない、ファン・ヒチャンの先制ゴールとファン・ウィジョの決勝ゴールで勝利を収めた。

 計画通り2試合を終えたが、大韓サッカー協会はまだ安心できない。協会関係者は18日「オーストリアにいる選手とスタッフ全員が安全に帰国し、新型コロナウイルス完治の結果が出て、はじめてAマッチを終えることができる」と述べた。

 新型コロナウイルス陰性の結果が出た選手とスタッフの一部は18日、オーストリア・ウィーンを出発し、ドイツ・フランクフルトを経由して19日韓国に帰国する予定だ。帰国後、2週間の自主隔離が義務付けられる選手と、スタッフのうち希望者はパジュ(坡州)NFCに滞在する。

 また、新型コロナウイルス陽性の結果を受けてオーストリア・ウィーンのホテルで隔離中のナ・サンホ、イ・ドンジュン、キム・ムンファン、ファン・インボムとスタッフ2人は、帰国のため専用機の手配を待つ計画だ。

 なお、専用機への搭乗まで陽性の選手とスタッフらをケアするために、内科専門医のチームドクターと坡州NFCの料理長はウィーンに残る。また、一部スタッフも陽性者ケアのため現地に残る決断を下した。
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