17日法曹界によると、光州地方裁判所第12刑事部は、公職選挙法違反の疑いで起訴されたA氏(51)に罰金150万ウォン(約14万円)を宣告した。
A氏は今年1月15日、全南の市場の事業者らに自分の政党の名称とロゴ、政策が印刷されたビニール袋に政策広報チラシを入れて配布するなど、この日から2月2日までに1万3000枚を配った。
結局A氏は、法の規定ではなく、政党の名称を示す印刷物を配った疑いで起訴された。
また、A氏は自分の政党の名称とロゴ、政策が印刷されたビニール袋を市場の事業者たちに1万2400枚を無償で配付し、27万2800ウォン相当の物品を提供した疑いも受けている。
裁判所は「A氏が選挙の3か月前から約17日間の政党の名称とロゴ、政策が印刷されたビニール袋に広報物を入れて、市場の事業者らに1万3000枚を配った」とし、「これは印刷物を配る禁止規定の違反、候補寄付行為の禁止規定の違反に該当する」と述べた。
続いて「選挙権者の合理的な選択を妨害し真意を歪曲させる恐れがあるため罪が重い」とし、「選挙管理委員会に質問するなど違法かどうかを確認しないまま犯行を犯した」と説明した。
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