作業場やカフェなど散発的なコロナ集団感染が続く…ソウル市の新規感染者83人

ソウル市で新型コロナウイルス感染症の感染者がさらに83人追加発生した。

17日、ソウル市によると、コロナ感染者は午後6時基準で午前0時より83人増えた6986人と集計された。

トボン（道峰）区の小規模作業場関連の感染者が4人追加され、計15人になった。ドンジャク（銅雀）区のカフェショップ関連の感染者も3人増え、現在まで13人が感染している。

トンデムン（東大門）区エース希望ケアセンター関連2人（累積66人）、チュン（中）区小規模工場関連2人（累積15人）、ソンドン（城東）区クムホ（錦湖）養護老人ホーム関連2人（累積36人）、首都圏美術大学院・アイスホッケー関連2人（累積9人）なども追加発生した。

ソチョ（瑞草）区のマンション内のサウナ関連の感染者も2人追加発生し、合わせて16人が感染した。疫学調査によると、当該施設はマンション入居者だけが利用するサウナで、利用者は全員マンションの住民だった。入場時は入居者カードで認証し、体温確認をするなどの管理を行っていたが、サウナが地下にあったため、換気が十分でなかったことが確認された。

長びく集団感染や散発事例であるその他の感染者は28人増え、計4634人になった。感染経路を調査中の感染者は28人追加されて計1170人だ。