北朝鮮、三池淵に住宅地域が完成「3段階工事」の一部進捗公開(画像提供:wowkorea)
北朝鮮、三池淵に住宅地域が完成「3段階工事」の一部進捗公開(画像提供:wowkorea)
北朝鮮が大々的に開発中のヤンガンド(両江道)サムジヨン市(三池淵市)に数千世帯の住宅が建てられたと、労働新聞が14日付で報じた。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

新聞はこの日、「白頭大地に果てしなく広がる幸せの楽園」という見出しの1面記事で「216師団の全体指揮官と突撃隊員、軍人建設者らは三池淵市の10棟余り、数千世帯に達する新しい文化住宅を目の当たりにした」と伝えた。

新しい住宅が撮影された写真も公開され、「すべてが住民の生活に便利で、おしゃれな多層、小層、1階建ての住宅が山間地帯特有の風情を漂わせ、一枚の絵のような奥深い村」と宣伝した。

三池淵市は北朝鮮の「革命聖地」である白頭山近隣都市で、キム・ジョンウン(金正恩)国務委員長の指示により大々的な開発が進められている。 北朝鮮は昨年末、第2段階の工事を終え、今年第3段階の工事を推進してきた。

当初、3段階工事は、党創建75周年記念日(10月10日)に合わせて完工する計画だったが、最近まで関連情報がなく、支障が生じるものと推測された。 今回の公開時点では完工までは至っていないが、一部進捗があったものと見られる。

北朝鮮は3段階工事で、約10の周辺地区と農場に数千世帯の住宅や公共および生産建物、約750の各種施設物、数棟のホテルを建設すると予告した。 また数百キロの送電線設置と数十キロの舗装工事も行われるとしていた。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 82