韓国外務省は6日、“韓・国連世界食糧計画 政策協議会”を開催したことを伝えた(画像提供:wowkorea)
韓国外務省は6日、“韓・国連世界食糧計画 政策協議会”を開催したことを伝えた(画像提供:wowkorea)
韓国外交部(外務省に相当)は6日、“第6回 韓・国連世界食糧計画(WFP)年例 政策協議会”をTV会議として開催したことを伝えた。

外交部によると、韓国側からは外交部のチョ・ヨンム開発協力局長が、WFP側からはウテ・ クラメルト対外協力事務局次長が、それぞれ首席代表として参席した。

双方は、新型コロナウイルス感染症の拡散により国際社会の食糧危機をはじめとした人道的危機が一層深刻になり、これを克服するために国際社会の連帯と協力が重要だということに共感し、双方間の協力を強化していくことで一致した。

特に韓国側は、新型コロナへの対応においてWFPが食糧安保とともに、新型コロナ対応の人道的支援物資の輸送および非常通信も担当する機構として、重要な役割をしていると評価した。

また 韓国政府が世界保健機構(WHO)およびアフリカ連合(AU)を通じて、アフリカ地域の国々に診断キットおよびマスクを支援する過程で、WFPが韓国の支援物品の輸送に協力してくれた点に感謝の意を伝えた。

加えて 韓国側は、WFPのノーベル平和賞受賞を祝賀し、これをきっかけにWFPの活動と平和との連携が評価を受けたことで、今後も持続可能な平和のために一層 貢献できるよう努力することを求めた。

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