米国務省副次官補が“訪韓”…韓外務省局長と「同盟対話」推進協議

マーク・ナッパー米国務省 東アジア太平洋副次官補が訪韓し、米韓局長級の実務者協議体である「同盟対話」に関する意見を交換したと、6日 韓国外交部（外務省に相当）が伝えた。

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外交部は、ナッパー副次官補が外交部のコ・ユンジュ米朝局長と会い、米韓間の懸案および地域情勢な“相互関心事項”について協議したとして、先のように説明した。

この二人は、先月の“米韓安保協議会議（SCM）”をきっかけに、「同盟対話」に関する話し合いを進めている。

米韓は去る9月、外交次官会談を通して「同盟対話」の新設に合意した。

外交部はまた、コ局長とナッパー副次官補が来週のカン・ギョンファ（康京和）外相の訪米が「成功裏になされるよう、準備状況を点検した」と語った。

ただ 外交部は、米大統領選について話し合ったのかについては、明らかにしなかった。

外交部の関係者は「コ局長とナッパー副次官補は、これからも米韓関係の実務を総括する当局者として、国内政治の日程とは関係なく緊密な戦略的疎通を続け、米韓間の懸案を安定的に管理することで一致した」と語った。