バイデン氏当選有力、日経平均株価が29年ぶりの高値

日本の株式市場は、29年ぶりの高値を記録した。

AFP通信によると6日、日本の株式市場の代表指数である日経平均株価(225種)は、前日終値比219円95銭高の2万4325円23銭で取引を終えた。これは、バブル期の1991年11月以来、29年ぶりの高値だ。

日経平均株価は、前日も2万4000円台を超えて年間最高値を更新した。これにより、日本の株式市場は、新型コロナウイルス感染症事態以前の水準を完全に回復した。

このような上昇の流れは、米大統領選挙を前後に急騰したニューヨーク証券取引所の影響を受けたものと思われる。

また、NHKはこの日、ジョー・バイデン大統領の当選が有力になり、米大統領選挙と関連した不確実性が、まもなく消えるという投資家らの見解が反映されたものと分析した。