韓国のイ・イニョン(李仁栄)統一相(画像提供:wowkorea)
韓国のイ・イニョン(李仁栄)統一相(画像提供:wowkorea)
韓国のイ・イニョン(李仁栄)統一相は今日(6日)「今回は、米国がどんな行政府となったとしても、朝鮮半島平和プロセスを揺るぎなく続けていく」と語った。

イ統一相はこの日 ソウルのロッテホテルで開かれた“南北生命共同体実現と平和経済学術フォーラム”の開会の辞を通して「韓国と米国において新たな政府の立場が時折違ったことで、以前の政府の成果を引き続けていくより、新たなことを構想しようとすることに時間を費やした」と語った。

イ統一相は「韓国と米国が協力しながらも、対話を通じて平和的解決法を探していくという、一貫した対北政策を推進することが望ましいという確固とした立場を固持する」とし「機会があれば このような立場を次期米政府に伝え、初期から緊密な協力体制を構築していく」と語った。

また イ統一相は北朝鮮に対しても、米国が新型コロナウイルス感染症以降の新たな安保環境の中で、平和と共存の新たな世界秩序を立てるために、前向きな政策と方案を模索する可能性が高いことを強調し、挑発の自粛を求めた。

イ統一相は「北朝鮮が米国の次期行政府の意中を探るために、朝鮮半島において人為的に緊張を高めるなら、それは決して望ましい選択ではない」と語った。

つづけて「むしろ南北間、米朝間で合意した事項を着実に履行しようとする、前向きで柔軟な意志を表すことを期待する」とし「南北、米朝間の対話を再び始め、信頼を積み重ねていくことが、より一層 効果的な選択だ」として、南北間の関係回復をもとめた。

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