(画像提供:wowkorea)
(画像提供:wowkorea)
マスク不足が起こった今年3月に、ある30代の人物がインターネットで「マスクを大量に販売する」と偽り、代金を受け取った後、姿をくらました。警察は調査を受け帰宅した後にもオンライン詐欺を止めなかったこの人物を拘束した。

中国製のマスク約2210枚を輸入した後、あらかじめ準備しておいた箱にマスクを詰め替え、韓国製であるように偽って販売したグループが検察に身柄を引き渡された。このグループは中国製のマスク(1枚当たり原価150ウォン、約13円)を韓国製マスク(1枚当たり原価600ウォン、約55円)として市場に流通させ、4倍の利益を得ていた。

新型コロナウイルスが猛威を振るった今年、全羅北道の地域では不安な心理を悪用したマスク犯罪が横行した。

5日、全北地方警察庁によると、今年2月から最近までマスクに関連した詐欺を働いたり、マスクの流通秩序を乱し摘発された犯罪は計199件で、84人が立件された。

このうちインターネットなどでのマスク販売詐欺は178件で33人、製造場所の虚偽記載などのマスク流通秩序のかく乱行為は21件で51人と調査された。

全北警察庁の関係者は、「防疫物品の流通秩序を乱す行為に対し、持続的な取締りを行う計画」だとし、「道民の健康を脅かし、不安な心理を悪用した犯罪に対しては、厳正に対応する方針」だと話している。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 85