中国製のマスク約2210枚を輸入した後、あらかじめ準備しておいた箱にマスクを詰め替え、韓国製であるように偽って販売したグループが検察に身柄を引き渡された。このグループは中国製のマスク(1枚当たり原価150ウォン、約13円)を韓国製マスク(1枚当たり原価600ウォン、約55円)として市場に流通させ、4倍の利益を得ていた。
新型コロナウイルスが猛威を振るった今年、全羅北道の地域では不安な心理を悪用したマスク犯罪が横行した。
5日、全北地方警察庁によると、今年2月から最近までマスクに関連した詐欺を働いたり、マスクの流通秩序を乱し摘発された犯罪は計199件で、84人が立件された。
このうちインターネットなどでのマスク販売詐欺は178件で33人、製造場所の虚偽記載などのマスク流通秩序のかく乱行為は21件で51人と調査された。
全北警察庁の関係者は、「防疫物品の流通秩序を乱す行為に対し、持続的な取締りを行う計画」だとし、「道民の健康を脅かし、不安な心理を悪用した犯罪に対しては、厳正に対応する方針」だと話している。
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