それは大半のアメリカ国民が新型コロナより経済が重要だと考え、過度なBLM(黒人の生命が重要)運動がむしろ白人の結集を呼び、バイデン民主党候補の存在感が弱かったためとみられる。
出口調査で多くの回答者が、新型コロナより経済を重要視したと述べた。
世論調査会社のエジソン・リサーチは、3日に実施した出口調査で、人種的不平等、新型コロナ、経済、犯罪と安全、医療政策の5つのテーマを与え、どれが候補選択に最も影響したのかを尋ねると、回答者の35%は経済が最も重要だと答え、新型コロナは17%にとどまった。
また、過度なBLM運動が白人の結集を呼んだ。
アメリカの人口は純粋な白人の割合は約63%で、ヒスパニック系白人まで合わせると、約70%に達する。そのうえ白人は投票率が高く、実際に投票する有権者の割合が高い。
最近、アメリカ人は立派な人ではなく、私を守ってくれる人が大統領になることを望んでいる。
そして、専門家らはバイデン候補の存在感が弱かったと口をそろえている。バイデン候補は参謀型に近く、リーダー型ではないというのが政治専門家たちの一致した見解だ。
バイデン候補の相対的に弱い存在感もトランプ大統領が善戦した原因の一つと見られる。
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