米国の選挙情報を提供する非営利団体「アメリカ選挙プロジェクト」によると、米東部時間でこの日の午後2時14分までの事前投票者数は1億97万8567人と集計された。
この中で郵便投票した有権者は6505万5514人である。3592万3053人は投票所に行き事前投票を終えた。
過去2016年の大統領選挙時の全体投票者(1億3900万人)のうち73%ほどが、事前投票をしたということだ。新型コロナウイルス感染症の影響で、事前投票が活発に行われた。
一般的に、民主党支持者は事前投票を、共和党支持者は現場投票を相対的に好むことが知られている。このため、高い事前投票率はバイデン民主党候補に有利に働くとみられる。
「アメリカ選挙プロジェクト」は登録有権者の支持政党の情報を提供している20州の事前投票者のうち、44.9%が民主党支持者であり、共和党支持者は30.5%にとどまったと明らかにした。
高い事前投票率のため、今回の大統領選挙の投票率が1908年(65.4%)以来112年ぶりに最も高いのではないかという見方も出ている。
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