これまで どうにかまとまっていた“与党・政府・大統領府”のワンチームは、その収拾が困難なほど崩れた様相である。特に 国民たちの賛否が熾烈であった不動産と株式税制関連の葛藤があったため、政府と与党間の“内部損傷”が避けられなかった。これにより与党“共に民主党”イ・ナギョン(李洛淵)代表の「与党・政府・大統領府」ワンチーム構想も試練を迎えた。
今日(4日)韓国政界によると、ホン副首相が国会で自身の辞意表明を公開した事実が伝えられ、与党は明らかに当惑しているようである。ホン副首相の今回の辞意表明は、不動産政策と追加補正予算編成、災難支援金支給などの各種核心懸案で、ホン副首相の率いる政府経済チームと超巨大与党との間での葛藤が積み重なったことで、ついに爆発したとみられている。
与党内ではこのことに対して「無責任だ」という批判と、「副首相パッシングの度が過ぎた」という同情論が飛び交った。
しかし このことにより、ホン副首相が「孤立無援」で、「巨大与党による独走」として国民たちの目に映る可能性があるという憂慮が出ている。
このことについて最大野党“国民の力”の報道官は「国民を不安にさせる政府だ」と、“与党・政府・大統領府ワンチーム”の不協和音を皮肉った。
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