「尹検察総長の任期を保障すべきだ」58.0%…秋法相の指揮権行使は49.6%が否定的＝韓国世論調査

韓国の与党を中心にユン・ソギョル（尹錫悦）検察総長に対する辞任圧力が強まる中、世論調査では‘尹総長の任期を保障すべきだ’という声が高まっている。一方、チュ・ミエ（秋美愛）法務部長官の相次ぐ捜査指揮権発動に対する認識は否定が肯定を上回った。

文化日報が2日、世論調査専門会社のエムブレーンパブリックに依頼し、先月30～31日に全国に居住する満18歳以上の男女1000人を対象に実施した世論調査の結果によると、‘尹総長の任期を保障すべきだ’という回答は58.0%だった。

‘尹総長は辞任すべきだ’という回答は33.8%で、任期保障の回答より24.2%ポイント低かった。

秋長官の捜査指揮権発動については、回答者の49.6%が‘検察の独立を侵害する行為’と評価した。秋長官は適切な権限行使をしたという回答は43.3%にとどまった。

今回の調査は、性別・年齢・地域別に割り当てられた後、携帯電話の仮想番号で標本を抽出し、構造化されたアンケートを利用した電話面接方式で行われた。