にぎわう仁川市内の繁華街=31日、仁川(聯合ニュース)
にぎわう仁川市内の繁華街=31日、仁川(聯合ニュース)
◇ハロウィーンでの感染拡大懸念 「社会的距離の確保」レベルに影響も ハロウィーン(10月31日)を終え、政府による新型コロナウイルスの防疫対策が再び試されることになった。市中感染が続く中、若者らがハロウィーンに全国の飲食店やクラブなどに集まり、5月にソウル・梨泰院で発生したような集団感染が繰り返されるのではないかとの懸念が出ているためだ。防疫当局も感染拡大の恐れがあるとして、関連施設を中心に新規感染者数の推移を注視している。今週の新規感染者数の推移は新型コロナの防疫対策「社会的距離の確保」のレベルにもただちに影響を及ぼすことになる。政府は同レベルを現行の計3段階から5段階に細分化し、7日から実施する。◇実刑確定の李明博元大統領 きょう再収監へ 収賄や横領などの罪で懲役17年の実刑判決が確定した李明博(イ・ミョンバク)元大統領が2日、再収監される。李氏はソウル市江南区の自宅を出てソウル中央地検に出頭した後、検察の車でソウル東部拘置所に移送される予定だ。李氏は2018年3月に拘束され、保釈されるまでの約1年間を同拘置所で過ごしており、残りの刑期は約16年となる。◇賃貸借法施行から3カ月 ソウルのマンション賃貸価格7.5%上昇 新賃貸借法の施行から3カ月間のソウルのマンション伝貰(チョンセ、家賃の代わりに入居時に高額を預ける賃貸方式)の平均価格が、7.5%にあたる約3750万ウォン(約345万円)上昇したことが分かった。過去2年間に平均伝貰価格が約7500万ウォン上昇したことを踏まえると、ここ3カ月間の上昇分はそれ以前の1年9カ月間の上昇分に匹敵し、新賃貸借法の施行以降、伝貰価格が急速に上昇していることを示している。
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