民主党は前日(10月31日)午前10時から党員プラットフォームを通じたオンライン方式で投票を行った。
今回の投票参加対象は、8・29全党大会基準で権利を持つ党員と代議員だ。投票結果は2日、党最高委員会が終わった後に発表する予定だ。
投票で党憲改正に賛成する声がさらに多くなれば、民主党は2日に党務委員会、3日に中央委員会を開催して党憲改正案を議決する計画だ。
民主党は党憲96条2項に‘党所属の選出職公職者が不正腐敗事件など重大な過ちによりその職位を喪失し、再・補欠選挙を行うようになった場合、当該選挙区に候補者を推薦しない」と規定している。
この党憲規定は、2015年当時、ムン・ジェイン(文在寅)代表が率いる新政治民主連合(民主党の前身)の時代に作られた。
来年のソウル・釜山市長補欠選挙は、いずれも民主党所属だった故パク・ウォンスン(朴元淳)元ソウル市長とオ・ゴドン(呉巨敦)元釜山市長のセクハラ疑惑事件で行われるだけに、民主党が党憲に従うなら、候補を公薦することはできない。
しかし、イ・ナギョン(李洛淵)代表は先月29日に議員総会を開き、来年の補欠選挙で候補を公薦するのが‘責任政治’という判断により、党憲に‘但し、全党員投票で別に決めることができる’という文言を追加するかどうかについて全党員の投票で決めることにした。
民主党内外では、党に対する忠誠度が高い党員に対して投票を行うため、来年の補欠選挙で公薦することに賛成する意見が高いものと見ている。
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