国防部(防衛省に相当)、モバイル休暇証など利便性・拡張性を備えたアプリを提供=韓国(提供:news1)
国防部(防衛省に相当)、モバイル休暇証など利便性・拡張性を備えたアプリを提供=韓国(提供:news1)
国防部は軍生活中の自己開発と福利厚生を提供するためのプラットフォームとして機能を担う「青年DREAM、国軍ドリーム」アプリを出したと1日明らかにした。

国防部はこの日、報道資料を通じて兵士たちの携帯電話の全面解禁のためにこのようなアプリを出したと発表した。

今回提供されたアプリは、兵士たちがモバイルWebの使用過程で感じた不便な点、日常生活で活用できる機能などを反映して、商用アプリレベルの利便性と拡張性を備えたアプリに切り替えた。

アプリは、△自己開発と福祉情報統合△モバイル新パーソナリティー検査△モバイル休暇証△鉄道の予約システムサービスなどが提供される。

特に兵士たちは「モバイル新パーソナリティー検査」で自隊配置後に必須である服務適応度検査を本人の携帯電話で独立した空間で、時間にとらわれず進めることができるようになった。このサービスは、サーバーの構築が完了する12月に行われる予定である。

また、紙の休暇証についているQRコードを携帯電話でスキャンすると、モバイル休暇証に切り替えられる機能も開発されてアプリに反映された。

モバイル休暇証情報を利用して電車のチケット予約も可能である。軍は、従来の電話や訪問などを介してのみ可能であったチケットの予約を、アプリを通じて行うことができるようサービスを開発し、今後KORAILと協力して予約後に乗車券を携帯電話に転送するシステムを構築する予定だと明らかにした。

国防部のアプリ開発担当であるパク・ヒョンベ大佐は、「モバイル時代に合わせたアプリが兵士たちの自己開発と軍生活に役立つ手段として活用されるように積極的な支援をしたい」とし「アプリをもとに福利厚生を拡大し、兵舎生活支援サービスを発掘する」と明らかにした。
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