ソウルで新型コロナウイルス感染者が最低でも43人増加=韓国(提供:news1)
ソウルで新型コロナウイルス感染者が最低でも43人増加=韓国(提供:news1)
ソウルで1日の間に新型コロナウイルスの感染者が最低でも43人増えた。ソムン(瑞文)女子高3年生も陽性判定を受けて、修能試験を一か月後に控え学校内で更に感染者が出るのではと懸念されている。

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29日ソウル市によると、午後6時基準で感染者は0時より43人増え合計5955人になった。

カンナム(江南)区トゴク(道谷)洞ラッキーサウナ関連の感染者が8人増えた。去る26日に1人目の感染者が出て以降、サウナ訪問者、知人、家族など計24人が感染した。

疫学調査で最初の感染者と知人はサウナ利用後に食事会をしたことが確認された。以後、家族や知人などに追加伝播されたことが分かった。

区は今月18日から27日までにラッキーサウナを利用した人は30日までに保健所で検査を受けるように求めた。

ソウルソチョ(瑞草)区の瑞文女子高3年生も陽性判定を受けた。この感染者は20日に症状が現れ、19〜23日と27日の6日間登校したことが確認された。瑞草区は同級生と担任も検査を受ける予定であり、同じクラスでなくても症状のある生徒は検査を受けるよう案内した。

27日には教大付属小でも1年生が陽性判定を受けたが、幸いにも追加感染は発生しなかった。生徒48人と教師など12人、塾などで接触して選別された検査対象者162人の検査結果は全て陰性だった。

ヨンイン(龍仁)市は同級生のゴルフ会に関連したソウル市感染者も2人増えて計25人になった。

ウンピョン(恩平)区は家庭教師関連の感染者2名追加され合計6人に増えた。恩平区の家庭教師が感染し、その指導を受けた他の学生とその親に、以後親が職場で従業員と食事・業務をして追加感染した。

関連感染者のうちソデムン(西大門)区保健所職員も2人感染し、保健所が一時閉鎖されたが、全職員165人の検査結果はすべて陰性で、この日の午後1時から通常業務を開始した。

クァナク(冠岳)区では一家4人が感染した。27日に陽性判定を受けた感染者の同居家族3人である。

ソンパ(松坡)区も1日で感染者が4人増えた。松坡区の感染者の接触者1人、他区の感染者との接触者1名、感染経路調査中が2人である。

トンジャク(銅雀)区でも新規感染者が2人出た。区はこの日、災難メッセージで「19〜26日、「チェイルマッチブ」を訪れた人で症状のある人は検査を受けてください」と呼びかけた。

クァンジン(広津)区で追加された新規感染者2人のうち1人は安養市の感染者と接触して感染した。安養の感染者は24日午後5時15分から44分までショッピングモール コモングラウンドにいたことが確認された。

広津区は「同時間帯のコモングラウンド利用者で、症状がある場合は検査を受けてください」と要請した。

このほか、ソウルソンドン(城東)区では、クモ2・3街洞在住の40代、マジャン(馬場)洞在住の60代が感染した。カンドン(江東)区の感染者1人は、京畿道コヤン(高陽)市の感染者と接触して感染したことが分かった。
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