会見する中央事故収拾本部の尹泰皓(ユン・テホ)防疫総括班長(保健福祉部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
会見する中央事故収拾本部の尹泰皓(ユン・テホ)防疫総括班長(保健福祉部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央災難(災害)安全対策本部は28日、新型コロナウイルスの感染拡大で休止していた宿泊・旅行・外食の割引券の支給を再開する方針を決めた。公募で選定された1112の旅行商品に対し、30日から30%の割引を受けられる旅行割引券を提供する。また、週末(金曜日午後4時以降から日曜日まで)に外食店を3回利用し、毎回2万ウォン(約1850円)以上決済した場合、4回目は外食費から1万ウォンを払い戻す外食割引支援キャンペーンも実施する。

 来月4日からは旅行客100万人を対象に3万ウォンと4万ウォンの割引券を提供する宿泊割引を再開する。

 ただ、中央災難安全対策本部の関係者は「新型コロナウイルス感染が全国的に拡大する場合は当該事業を中止・延期する」と述べた。

 韓国政府は内需の喚起を図るため、宿泊・旅行・外食の割引を提供する事業を策定したが、新型コロナウイルスの感染者が増え休止していた。今月12日から新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」のレベルが第2段階から第1段階に引き下げられたことを受け、事業の再開に乗り出した。


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