李健熙氏は25日、78歳で死去した。2014年に急性心筋梗塞で倒れ、サムスンソウル病院に入院していた(コラージュ)=(聯合ニュース)
李健熙氏は25日、78歳で死去した。2014年に急性心筋梗塞で倒れ、サムスンソウル病院に入院していた(コラージュ)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】25日に死去した韓国・サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長の告別式が28日に執り行われる。財界関係者によると、同日朝に遺族で告別式を行い、出棺後、埋葬地に向かう見通しだ。

 サムスン側は27日、「告別式などの手順は遺族の意向に従って行われるだろう。家族葬のため、簡素に執り行うようだ」と述べた。具体的な日程は明かしていない。

 告別式はサムスンソウル病院内の葬儀場で行われる予定だ。埋葬地までの移動については、霊柩車がサムスン電子の本社や李氏の執務室、自宅などを回りながら役員・社員に最後に別れを告げる方法、あるいは、霊柩車は葬儀場からまっすぐ墓地に向かい、遺影を掲げた車両だけがサムスンの事業場などを回る方法が取り沙汰されている。

 李氏は、父でサムスングループの創業者、李秉チョル(イ・ビョンチョル)氏と母のパク・ドゥウル氏が眠るソウル近郊の京畿道・竜仁の墓地、または京畿道・水原にある先祖代々の墓地のどちらかに埋葬されるとみられている。


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