新型コロナ防疫対応に予備費3000億ウォン支出…国務会議に上程=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナ防疫対応に予備費3000億ウォン支出…国務会議に上程=韓国(画像提供:wowkorea)
医療機関の損失と診断検査費の支援など新型コロナウイルス防疫対応のため、目的予備費約3000億ウォン(約270億円)が投入される。

政府はこの日、チョン・セギュン(丁世均 )首相の主宰で開かれた第54回国務会議で「2020年度一般会計目的予備費の支出案」などを審議・議決する予定だ。

新型コロナウイルス防疫対応のため支出する目的予備費は3057億ウォン(約280億円)規模で、△生活治療センターの運営、△医療機関の損失支援、△診断検査費の支援、などに使用される。予備費は予測することのできない予算のほか、支出を充当するための予算で、目的予備費は災害対策、人件費、為替レートの変動による外貨不足額の補填など、特定の目的にのみ支出できるよう編成される。

今年編成された目的予備費は4兆2100億ウォン(約3900億円)で、政府は新型コロナウイルス対応のため目的予備費を積極的に執行してきた。今回の予備費執行案件が通過すれば、今年の予備費執行率は91%に達する見通しだ。


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