24日、米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)によると、米保守系シンクタンク・ヘリテージ財団のクリンナー研究員は、研究所のウェブサイトへ寄稿し、北朝鮮が今月10日の閲兵式で披露した新武器は、来年の米国と同盟国に対する新たな脅威を意味するとし、米国政府がこれを軽視してはいけないと強調した。
クリンナー研究員はRFAに「以前より大きくなた大陸間弾道ミサイル(ICBM)とこれを載せる移動式発射台、潜水艦発射弾道ミサイル (SLBM)などは、北朝鮮が新武器の開発を続けてきたという証拠」だと指摘した。
また、「すでに米国本土まで攻撃が可能なICBMを備えた北朝鮮が、多弾頭搭載で攻撃力を高めた新型ミサイルを開発する場合、現在の米国のミサイル防御体系では攻撃を防ぐのが難しい可能性がある」と懸念した。
そして、同盟国間の協議を通じてミサイル防御体系に対する再装備を行わなければならないと主張した。
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