会合は韓中日とASEANの文化協力関係の促進を目的に隔年で開催される。今年はカンボジアで開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けテレビ会議形式で進行された。
新型コロナウイルス対策として各国が入国制限を続ける中、朴氏は韓国でオンライン開催されている「アジア文化週間」を紹介した。
また、韓国はASEANとの文化担当相会合も行った。朴氏はASEANに対し、韓国とASEANで「視覚芸術機構」と「文化遺産協力機構」をそれぞれ設立して交流協力に取り組むことを正式に提案した。ASEANは今後議論を進めることに同意した。
朴氏は「ASEANは韓国政府が心血を注いでいる『新南方政策』の主要対象」としながら、「文化体育観光部は韓国の文化的な影響力を強化するため、ASEANで文化外交を戦略的に展開する計画だ」と述べた。
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