文大統領、ラオス再修好25周年に祝賀メッセージ…「未来志向的発展を期待」

今年、韓国とラオスの再修好25周年を迎え、ムン・ジェイン（文在寅）大統領が23日、ラオスのブンニャン国家主席と祝賀メッセージを交換した。

韓国政府は1974年6月22日にラオスと外交関係を樹立したが、ラオスの共産化により翌年1975年7月24日に断交（公館撤収）した。しかし1995年10月25日に再修好した。

文大統領はメッセージを通じ、1995年の再修好以来、韓国とラオスはさまざまな分野で友好協力関係を発展させてきたと評価した。

特に、ラオスの農村共同体開発、エネルギー・インフラ・水資源分野の協力が円滑に推進されていることを評価し、今後も両国関係がより未来志向的に発展することを期待した。

ブンニャン国家主席は、文大統領と韓国政府、及び国民に対し温かい祝賀挨拶を伝え、これまで25年間韓国が人的支援開発をはじめとした保健、農業、不発弾除去などのさまざまな分野で開発協力を提供してくれたことに謝意を表した。

また、新型コロナウイルスの流行にも関わらず、両国の相互利益はもちろん全世界の共同繁栄と平和のために、今後も交流・協力を持続していこうと述べた。