マイク・ポンペオ米国務長官は21日(現地時間)、「北朝鮮の非核化が、朝鮮半島の“終戦宣言”へとつながる」という立場を示唆した。

ポンペオ長官はこの日 米国務省の会見で、“先月のムン・ジェイン(文在寅)韓国大統領が言及した「終戦宣言」が、北朝鮮の核放棄なしに可能か”という質問に、先のように答えた。

ポンペオ長官は「北朝鮮の非核化や北朝鮮住民たちのより明るい未来に関する一連の事案に対して、北朝鮮と韓国間の状態を変える文書が含まれていると考える米国の立場には、全く変わりがない」と語った。

つづけて「我々は世界平和と安定、北朝鮮住民たちのための重要で良い結果があると信じている」とし「我々は改めて(非核化協議の)テーブルに戻り、肯定的には韓国大統領が言及したもの(終戦宣言)へとつながる真剣な話し合いが始まることを願う」と付け加えた。

文大統領は先月23日の国連総会の基調演説を通して、膠着状態に陥っている米朝非核化協議と、膠着した南北関係の突破口として「朝鮮半島終戦宣言」というカードを提案している。

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