カン・ギョンファ外相、きょう(21日)北に射殺された公務員の兄と面談(画像提供:wowkorea)
カン・ギョンファ外相、きょう(21日)北に射殺された公務員の兄と面談(画像提供:wowkorea)
韓国外交部(外務省に相当)のカン・ギョンファ(康京和) 長官は21日、北朝鮮に射殺された韓国人公務員の兄イ・レジン氏(55)と面談する。

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イ氏はこの日午前10時3分頃、ソウルの外交部庁舎に到着した。イ氏は「康長官に会ってどんな話をしたいか」との取材陣の質問に、「国連総会に上程する内容と、中国の協力、北朝鮮に関連した抗議(と関連し)外交部に立場を伝えたい」と答えた。

これに先立ち、イ氏はnews1との通話で「この事件と関連した外交部の対応と、北朝鮮に対しどのように抗議するかなどを尋ねる」と話した。イ氏は国連などの国際社会でこの事件を公論化するための政府レベルの努力を求めるものとみられる。

康長官は今月7日、国会外交統一委員会の国政監査でこの事件についての質疑を受け、「被害者家族の痛みに対しては、政府としても個人としても十分に共感し、胸が痛む」とし、遺族に直接会う意向を明らかにした。

康長官は、国連レベルの調査を求めるかについては、「事実の把握をもう少し細かく行った後に、あらゆる事項を考慮しなければならない」と答えた。

イ氏は今月6日にソウル国連人権事務所を訪れ、国連レベルの公式調査を要求する要請書を伝達している。

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