中国は、1950年10月25日 抗米援朝(朝鮮戦争)に参戦したと、公式表記している。これにより、今月25日は中国「抗米援朝」70周年記念日となる。
今日(20日)中国共産党機関紙“人民日報”によると、習主席は前日 北京の人民革命軍事博物館で開かれた「中国人民支援軍“抗米援朝”作戦70周年展示会」に参席し、中国による朝鮮戦争参戦の当為性を主張した。
習主席は「70年前 平和を守り侵略に立ち向かうために、中国共産党と政府は“抗米援朝”と国家保衛という歴史的決定を下した」と語った。
つづけて「中国人民軍は正義の価値を高く掲げ、北朝鮮人民および軍人たちと共に“抗米援朝”戦争で偉大な勝利を収めた」とし「これを通して、世界平和と人類の進歩に大きな貢献をした」と主張した。
習主席は「“抗米援朝”戦争の勝利は、正義の勝利、平和の勝利、人民の勝利だ」とし「“抗米援朝”の精神は大切な精神的資産として、全ての試練と全ての強力な敵に勝ちぬくよう、中国人民と中華民族を鼓舞させるものだ」と語った。
また「朝鮮戦争に参戦した中国人民軍の革命精神を、皆が見習わなければならない」として、共産党を中心に団結し、初心と闘争精神でもって、自身の政策目標である“小康(全ての国民が安楽で豊かな生活を享受すること)社会”建設に力を注ごうと強調した。
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