ソウルに住む女性の35%が結婚を選択の問題としてとらえていることが分かった。
 ソウル市の統計関連のウェブサイトマガジンに掲載された資料「統計で読むソウルの女性」によると、2006年の統計庁の社会統計調査で、15歳以上のソウル市民のうち「結婚をしてもしなくてもいい」と考える人は男性が22.5%だったのに対し、女性は35.0%だった。「結婚すべき」と考える男性は73.8%、女性は60.1%で、結婚に対する男女の認識の差があらわになった。

 女性の主な婚姻年齢層とされる25~34歳を対象にした調査によると、25~29歳の未婚女性の割合は1970年の15.9%から2005年には70.8%と大幅に上昇した。30~34歳の場合も、1970年には3.0%にとどまっていたのが2005年には29.3%まで上がっている。

 初婚夫婦のうち女性が男性より年上の割合は2006年は13.0%で、10年前に比べ2.8ポイント上がった。同い年の夫婦も1996年の11.6%から2006年には15.6%に増えている。

 また国際結婚は、2001年はソウルでの結婚件数全体のうち5.8%を占めていたが、2003年に9.2%、2004年に13.3%、2005年に16.1%と急速に増加した。しかし2006年は12.3%に低下した。

 離婚については、ソウルの男性の64.9%、女性の51.8%が「してはいけない」と考えている。「することもあり、しないこともある」と答えた割合は男性が25.2%、女性は36.5%だった。


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