保健福祉部のイ・チャンジュン保健医療政策官は同日、「大学病院長らの国民へ向けた謝罪があり、幸いだと思う」としながらも「これまで基本的に(再受験に対する)政府の立場は変わっていない」と述べた。
この日、政府ソウル庁舎で発表された「医大生国家試験未受験問題」について、国民向けの謝罪文には△医大4年生本科学生の未試験による医師輩出問題、△国民の心をつかめなかったことへの反省、△未試験の機会付与要請などの内容が盛り込まれた。
大学病院代表として乗り出したキム・ヨンフン高大医療院長は「患者や国民の健康の責任を負う医療関係者として、先輩として、防疫に最善を尽くしていたが、国民の心をつかめなかった点を深く反省する」と述べた。
しかし、このような謝罪文に対して残念な点も残った。イ・チャンジュン政策官は、「医大生の国家試験問題だけでなく、専攻医の集団休診を防げなかった責任に対する謝罪はなかった」と指摘した。
イ政策官は「医師だけが医療行為ができる独占的な状況で団体行動をした」とし、「国民の生命を争う必須医療分野に対して、若い医師らが診療を拒否した状況を管理すべき病院や教授らによって、国民の安全と生命が脅かされた部分に対して具体的な言及がない」と述べた。
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