ソウル市のパク・ユミ市民健康局長は8日、オンラインで行われた「新型コロナウイルス定例会見」で、「ハングルの日の集会を申告した団体に対し、禁止措置を完了した」とし、「ソウル地方警察庁と現在、ハングルの日集会の源泉遮断のため共同対応している」と明らかにした。
ソウル市は、集会現場で不法駐停車の取締りを実施する予定だ。地下鉄市庁駅(1・2号線)、景福宮駅(3号線)、光化門駅(5号線)など光化門付近の地下鉄駅4か所に対しては列車の無停車通過と出入口の閉鎖も検討している。
パク局長は、「ハングルの日集会の開催時、徹底した現場採証を通じ不法集会の主催者及び参加者を告発する」とし、「感染者が発生した場合、損害賠償請求も並行する計画」だと強調した。
また、「集会の自由も重要だが、市民の生命と安全のため新型コロナウイルスを遮断するための不可避な措置」だとし、防疫への賛同を求めた。そして、集会を申告した団体は取り消しの決断を下してほしいと付け加えた。
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