徐長官はこの日午前、国防部庁舎で開かれた国会国政監査の中で「今、朝鮮半島を取り巻く安保状況は、いつにも増して複雑で予測し難い」と述べた。
また、「北朝鮮は韓国公務員の死亡事件に関連し謝罪と再発防止を表明したが、韓国政府の共同調査要求には応じていない」と話した。
そして、北朝鮮以外にも「朝鮮半島の周辺国らは国益に基づき自国優先主義を掲げ、先端軍事力を持続的に拡充している」とし、「特に海上と空中はもちろん、宇宙・サイバーなどでも軍事領域を拡張している」と、現在の情勢を説明した。
さらに、「最近は新型コロナウイルスのの拡散と災害・災難などの非伝統的な安保脅威が増大した」とし、「こうした状況の中で韓国軍は軍事防備態勢を確固として維持し、どんな場合でも国家安保に空白が発生しないよう万全を期している」と強調した。
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